世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

読み終わってしまった。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

上巻読み終えてからどれだけ経ったんだよって言う。もう一回読み直したほうが良さそうだ。なんでも触れないうちからの否定は良くないと思う。重複するけど。
読み終えたくなかったんだと思う。そりゃ、えぇぇっと思うところもあるけど、この類の世界から抜けたくないと思ってしまう。現実逃避ですか。

余計なことは考えないで、面白かった。上澄みしか味わえてないのかもしれないけど、どうも苦手だけど、よくわからないけど、面白かった。彼の音楽や、読書など、彼の背景がはっきり描かれているだけに溶け込めなかった点は残念だった。もっと吸収した後に読めば違うのかな。
ファンが多いということは、もっと満腹感を得るほど味わえている人がいるんだろうなぁ。ちょっと尊敬。

読書量も少ないしな。次どんな作品に挑戦?しようか